10.202013
うろこ取り名人の点検と初期修理について
うろこ取り名人の日々の点検作業や初期修理、防水性能などのメンテナンス情報を記載しております。ご参考にしてください。
始業前の点検
- 刃物が確実に取り付けされているかを確認してください。傾いて取り付けられていたり、がたつきが認められた場合は、付属の六角レンチでまっすぐ付け直してください
- モーターケーブル、電源コード、アース線、手元スイッチなどに損傷等がないか確認してください。異常が見られた場合は、速やかに初期修理を行ってください。
- 刃物カバーが確実に取り付けられているか確認してみてください。傾いて取り付けられたり、緩みが認められた場合は、正しく差し込み直して確実に固定してください。
初期修理について
うろこ取り名人・カキ殻そうじ名人を快適にご使用いただくために、当社では初期修理を奨めております。
作業開始前の点検や作業中に発見された小さな異常をそのままにしてご使用を続けますと、大きな故障につながり、たいへん危険ですので、下記のような症状が認められた場合は、速やかにお問い合わせくださいませ。
- ハンドモーターの振動が大きくなった
- ハンドモーターに異音が発生したり、回転が正常でないとき
- 各ケーブル、アース線に傷がついたとき
- 回転刃への巻き込みや包丁などでの損傷
防水性能について
ハンドモーター本体は、防水性能を持っていますが、水中でのご使用はできません。加工作業や清掃などを行う場合には、モーター本体を水の中に入れないようにしてください。
万が一、水没させた場合は、直ちに主電源を切り、電源プラグをコンセントから抜き、速やかに十分乾燥させたあと、各部の点検を実施してください。
特に異常がみられないような場合でもモーター本体内部への水の浸透が予測されますので、安全のためメーカー点検をお勧めいたします。
予防保全
キャップ部分の防水シールが摩耗していたり、防水グリスが消耗していると大きな故障の要因となります。メーカーでの1年毎の定期的なオーバーホール(有償)による消耗品の交換をお奨めします。