ブログ

鯛のうろこ取り加工作業

うろこ取り名人を使用した、鯛のうろこ取り加工作業の手順になります。

鯛(1~2kg)の場合

1)魚体中央部

魚体中央部

 

    • 刃物の中央部(刃長の2/3程)を魚体に当てながら、尾部→頭部(右→左)へ移動させます。
    • 基本的には、モーター本体の自重を魚体に乗せるような軽い力で刃を魚に当てます。必要に応じて力を入れ、具合を調整します。
    • スピード値は、2.0~3.5程度です

魚体が大きい場合は刃物の移動を多少斜め上、もしくは斜め下にすると楽にできます。

2)魚体上部(背びれが下にくる場合)

魚体上部背下

    • 刃の付け根側を利用します
    • 刃長の1/2以上を使います

3)魚体上部(背びれが上にくる場合)

魚体上部背上

    • 刃先側を利用します
    • 刃長の1/2以上を使います

4)頭部

頭部

    • 刃先側を利用します

5)腹低部

腹底部

    • 刃先側を利用します

ヒラメのうろこを取る場合

    • ヒラメ、ハマチ、サーモン、あこう等のうろこの小さな魚は、魚体に少量の流水をかけながら作業を行います。(ヌメリも取れます)
    • 基本的には、モーター本体の自重を魚体に乗せる感じの軽い力で刃物を魚体に当てます。必要に応じて力の入れ具合を調整します。
    • スピード値は、1.5~2.5程度です。

小魚のうろこを取る場合

    • 基本的には、モーターの自重を魚体に乗せる感じの軽い力で刃物を魚体に当てます。
    • スピード値は、1.5~2.0程度です

プロの職人さんの動画はこちら

toiawase

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

お問い合わせはこちら

3日間無料でご使用いただけます!

製造メーカー

株式会社ホクト
ページ上部へ戻る